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受験数学には「間違わない確かな基礎力」と「工夫して粘る高い応用力」2つとも必要です。講座指導では「高い応用力」を養います。 大学入試問題になると、「公式に当てはめてみる」「とりあえず計算してみる」といった解き方ほど無駄なものはありません。計算している最中は「自分は解いている」という実感を持てるので、正解に近づいているような錯覚をするのですが、そもそも方向が間違っている、計算不能な先のない袋小路に迷い込んでいる、というケースはザラです。作りかけの答案を全て消す羽目になり、ここまでに費やした貴重な解答時間が無駄になってしまうのです。最初によく考え、まずは正確な方針を立てる、ということがいかに大切かが分かります。正確な方針が立てられない場合でも、「とりあえず自分はこの解法を試している」という自覚がないまま計算にのめり込むと、ただの当てずっぽうの解法になってしまうでしょう。 講座指導では、これまでの長い指導経験から選択した効果の高い問題を演習し、力をつけていきます。
上記のように講座指導では「効果の高い問題」を扱うので、何よりも実力を養成する効率が良い、というのが最大のメリットです。「個別指導」だと自分のペースで進めることができる、いつでも質問ができる、という反面、必要なカリキュラムがいつまでも終わらない、短期間に集中してマスターすべき内容が何週にもわたり間延びしてしまう、といった懸念があります。講座指導では全くその心配がありません。カリキュラムはあらかじめ決まっており、季節講習会も含めて大学受験までに完結するように組んであります。 講座指導を利用した勉強のペースが自分に合う方は最強の効率だといえますが、学力的について行けない方、あるいは東大・京大や医学部などを目指している方、また集団での授業が苦手な方は、講座指導はお勧めできません。個別指導での対応となります。あらゆる条件の方に合わせた万能な講座指導はできない、というのが講座指導のデメリットでしょうか。 ご利用にあたり不安がある方は、あらかじめ塾に御相談ください。
理解力の高い方に多いのですが、必ずしも模試等の成績が良くない、間違えた問題は正解を読んだり解説を聞くと良く理解できる、こういうかたのことを実力不足というのです。練習の量を確保できておらず、自分の理解能力を過信している恐れがあります。ケアレスミスが多い方も、笑い話ではありません。ケアレスミスが多いのは学力が低い、というのと同義です。 テストで正解できる力を養うため、講座指導では教材を先渡しして予習してもらうのではなく、当日その場で渡された問題に取り組み、解説を聞きます。そして次回の授業冒頭で復習テストが課されます。この復習テストは前週の復習をしていれば解ける、できないのは勉強してきていないからです。こうして毎週、解ける問題のレパートリーを増やしていきます。 質問は授業後に30分程度は質問できる時間を用意していますので、独り占めにならないように上手に使ってください。 また講座指導では「高い応用力」を養成しますが、自動的に「間違わない確かな基礎力」をも身につけるものではありません。両者は別々の勉強法が必要であり、講座指導を受ける方には、塾がその学力を見極めて必要なら「確かな基礎力」を養成するテスト演習(無料)に取り組んでもらいます。
年間カリキュラムが計画されていますが、初夏の模試で一定の成績を上げるため、数学ⅠAⅡBCでは数学Ⅰ「2次関数と2次方程式」数学Ⅱ「微分積分」からスタートします。 春期講座から年間計画は始まりますので、講座指導の受講をお考えの方は、是非とも春期講座からの受講をご検討ください。
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